FPSは辞めるべきなのか...?

こんにちは。

 

現在夏休み中の怠惰な学生です。3年生なので就活準備しなくちゃ!と思っているそんな自分ですが、怠惰なので案の定何もしていません。

 

ただこうして記事を書いているうちはモチベーションがあるのでインターン先は探したいと思います。というか今まさに探しています。

 

さてそんな中でも暇な時はゲームをしています。というかほぼ毎日していますね。FPSであればPUBGモバイルやCODモバイル、ソシャゲであればFGO(最近飽き気味)をやっているわけです。SEってどんなことやるのかな?とふと疑問に思ったのでSE職の体験ができる企業先にインターンをしたいと思います。

 

それらのゲームをしてふと思ったのは、

 

「対人ゲーム(特にFPS)を辞めるべきか」

 

ということについてです。

 

「ゲームのやりすぎは脳のパフォーマンス低下に繋がる!?「依存症になることも!」といった精神面での影響や、「ゲームをやると思考力や、FPSなどでは空間把握能力も鍛えられる!」といった能力の向上など長所・短所はあると思います。

 

様々に意見はありますが僕なりに考えた結果は、

 

「基本的に「楽しければ」その人にとってはそれでOK!他に何か発見とか感動とか成長の実感とか自身にとってプラスになったらラッキー!!!」

 

です。(なんかもうちょっとうまく結論をまとめられそうな感じはしたけども...)

 

 

 

「楽しい」や「達成感」という感情を得ることで、精神の安定やリラックス効果をもたらす、いわば精神安定剤になるのです。詳細な情報の共有を繰り返すことでコミュニケーションの円滑化を図ることだってできます。

 

まあ根本は、一喜一憂することはあれども楽しいと思えればいいんじゃない?ということは忘れてはいけませんよね。これがないと何のためにゲームやっているのかわからなくなるので。

 

 

ただし、「長期間・長時間のゲームは依存症に繋がりかねないので避けるべきだ。」というのは聞いたことがあるのではないでしょうか?つまりゲームという精神安定剤は危険ドラッグにもなりかねないということです。

 

あと対人アクションゲームやFPSなどのシューティングゲームは、ランク制度を導入していることが多くあるのですが、これがやりこみ要素であり依存症に発展しかねない材料です。

 

このような要素があるため「やるべきでない、あるいは減らすべきケース」は必ず存在する、僕はそう思いますので、前に述べた結論に注釈をつけるならば、

 

「※ただし、何も練習していないくせにむきになってのめり込みやすい性格である場合、最優先や別の重要な目的に向けてやるべきことがあるにも関わらず、それに割く時間やソースを削ってゲームを行っている場合は辞める、あるいは減らすべきである」

 

という事項を加えます。

 

「いやそんなことわかってるから!」という人も実際できていないケースが多く、僕もその中の一人です。こうやって言葉として具体的に表さないと、見て見ぬふりを続ける可能性があるので、文字として起こしているわけなんです。

 

後半部分はおおよそ多くの人が経験しているのではないでしょうか?

 

「テストがあるのにゲームしてしまう」、これは僕にもしょっちゅうありました。というか今でもあります。

 

これは自分でどうにかするしかないです。例えば資格取ろうと思って勉強してるけど、ゲームが楽しすぎて中々辞められないという場合、実家にいる時は親にわからないところに預けてもらう。

このご時世外に飲食しづらい雰囲気になってはいますが、逆にそれを利用して人の少ないカフェに行ってゲームをできない環境にするなど、各自で自分の特性を見出し、対策をとるべきです。

 

 

 

前半の「何も練習していないくせにむきになってのめり込みやすい性格」についてですが、そもそもうまくなることを目的としていない人は上記のような性格ではないことが多いので、仮初だろうがそうであるまいが本気でゲームをやっている、という人だけに話を限定します。

 

上記に当てはまる人の中には「ガチでやっているふりして実は何も考えずに「単に負けたくないから・悔しいからやる」という意地」がその人のモチベーションになっていることがあるかもしれません。

 

「負けず嫌い」はゲームでもその人に良くも悪くも「物事への継続」する行為に影響を与えます。しかし上記のような「負けたくない、優位に立ちたいという意地」だけでゲームを続けている場合、やっていたゲームが終了したり、飽きることが大抵の人には起きるはず。そんな時に「自分はなんでこんなにこのゲームをしてたんだろう」、「今までの時間無駄だった~」と罪悪感に襲われるということが特に起こりやすいです。

 

もちろんその時の感情として「楽しい」「このゲーム好きだわ」と思うことがあるかもしれませんが、果たしてそれは自身が本当に思っていることなのでしょうか?ただ暇だからゲームをやるという状況になって惰性でやっているから「楽しい」のではないでしょうか?

 

自分はそこから生まれる「楽しさ」は、自分にとっての安らぎや真に好きなことをやるという「趣味」から生まれる「楽しさ」や「達成感」と同等でははないかつ、自身には長期的・短期的に何も得られないだろうと考えます。本当の「楽しい」ではないかもしれないので「それでOK!」とはとても言えません。

 

要はそもそも「自分のゲームは趣味なんだ!!!」っていうことを疑えってことです。

 

ゲームは、常時全く同じ状況は作れないにしろ、似た状況に遭遇、あるいは作り出すことで何回でもシミュレーションできるコンテンツです。なので繰り返し遊ぶうちに勝てたりすると「実は俺ってこのゲーム向いているんじゃね?」という錯覚に陥ります。

 

しかし、例えば自分の武器や所持アイテムに対して増やしたり拡張性を高める方法、それらだけで敵を倒す方法を模索する学習習慣が必要になります。

 

またFPSだと、

  • PS(ゲームにおいて「プレイヤースキル」の略称)
  • 立ち回り
  • エイム力
  • 敵の位置・人数やアイテムの情報共有
  • 有利ポジションの把握や確保

など、覚えることは1つ1つは単純なものの、勉学とも何ら変わりなく多方面で学習をしなければならないのです。

 

これができていない場合、些細なことでも振り返る時間や習慣を全く設けていないことが自覚できる、実際にそうである可能性があります。勉強や今までの生活の中でフィードバックを取り入れない人が、ゲーム内でも振り返りをするのかと言われれば怪しいですしね。

 

本当に上手くなりたいのであれば、まずゲーム内でも冷静に事実を見つめる、自身の立ち位置が悪かったのか?味方がいたならばどうフォローすべきだったのか?索敵にもっと時間を割くべきだったのではないか?など、様々な観点から自分の弱点を見つけるといったフィードバックを行う練習から始めるべきですね。

 

まぁ上記のように負けず嫌いの原因もあります。ただこれが十中八九当てはまるとは言い切れないんです。そもそもやる気の問題忘れてやしないか?と。

 

僕の場合だと2年くらい続けたり続けなかったりする中で、あるインシデントやイベントが発生してもその後のハプニングに即座に対応するほどの集中力が私にはないので、FPSやアクションゲームなどは向いていない可能性が高いかな?などと遅すぎた自覚をしました。

 

ここで大事なのは「「楽しい」などプラスの感情をもたらしているのか、あるいは一喜一憂してもやって良かったという満足感を得ることができたか?」という趣旨を述べました。思えば僕もPUBGやCODをやったり辞めたりして続けてきましたが、今や「楽しいか?」と聞かれると別にそうではなくて、「ん?なんでやってるんだろう」と思ったんですね。

 

...

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はい、PUBGの場合、毎日このランク帯に入りたいからとか、エースに入ったらなんか見栄えがいい、エースに入ったらちょうどいいところで終われる、きっとそれを取得したらPUBGをやらなくて済む、と思っていました...だからそこまでに辿りつくためにずっと試合だけをやっていたのです。

 

FPSそのものに魅力を感じつつランクマッチにのめり込むんでいたなら、自分の中で続ける理由を見つけられて納得はできただろうし、中々集中力の続かない僕でも好きなことならば、敵にやられても怒りが湧くより先にフィードバックするはず。

 

だからFPSをやっても満足感と楽しさが得られなかったのは、有利ポジションやエイムの練習などやっていない、

つまり「上手くなる」ことを目的としていたわけではなく、僕のいつもの中途半端な負けず嫌いと短時間の集中力が発動しているだけでFPSを楽しんでいないんだな、と自覚しました。言い換えれば、

 

始めた頃の「面白い」という純粋な感情から、いつの間にか「勝たなきゃ!」という使命感の下で生まれた「面白い」という感情にすり替わっていた

 

ということです。

 

ここで付け加えですが、ガチ勢以外でも惰性でやっている人は中々「好きなことをやった時の楽しさ」を得られにくく、対人ゲームだと負けた場合にストレスしか感じないこともあるので、即刻そのジャンルを辞める、あるいは時間を減らしてストレス軽減に励むべきです。

 

あとは特にFPSではそうなのですが、変なところで集中しやすい、そのせいで周りがよく見えていないとか、ゲーム内でも集中力が持続しない、あるいは所々で途切れる人は自分のペースで続けられるシミュレーションゲームや、RPGを勧めたいと思います。

 

 

ただ全てが無駄であったわけではなくて、こうして銃に興味を持ったのもPUBGやCODに出会えたからだと思っているわけで、やはりゲームの与える影響は大小なりともあるんだなと、同時に実感しています。

 

 

 

 

 

とりあえず、僕はFPSをやる頻度を減らすかやめる方向にもっていくことにします。同時にFPS以外の趣味に置き換わるようなスポーツや勉強分野でも探すことにします。

あと銃に興味を持っているのでそれ関連でサバゲ―やモデルガンに興味を持つかもしれません。実際に電動ガンかガスガンを買って使ってみなきゃわからないのですが、自分の趣味にできたホンマにラッキーですね。

 

今日も長々と書いたのでこの辺にしときましょう。バイバイ。